活動紹介

2023.5.16 有志会

2023-05-20

今回の有志会では、冒頭に山脇先生より1件の症例相談がありました。

前歯部にインプラントのガイドオペを行ったが、唇側に流れた位置に埋入し、そのリカバリー方法をディスカッションしました。

再埋入オペをするにあたり、埋入後はCTを撮影して埋入した位置を確認すること、綿密に治療計画をたてて適切な対処法を考えること

が肝要だと学びました。

後半はOJの抄読会の続きを行いました。

アナログとデジタルの双方を使い分けることにより、患者さんへの治療計画の提案をより分かりやすく伝えることができる

こと、例えばCTと口腔内のスキャンのSTLデータをマッチングさせることにより、顎関係や骨を見ながらの詳細な矯正の診断等が

可能であることを聞き、大変勉強になりました。

2023.04.18 プランニングセミナー

2023-04-19

2023.04.18のプランニングセミナーでは、
まず初めに、萩中先生より右上6番単独1本のインプラント治療について、
埋入ポジションは頬舌の厚みをしっかりと確保できるような位置で、
また、補綴の立ち上げのことも考えると、埋入深度もインプラント治療において重要な要素の1つです。

萩中先生より、もう1症例です。
前回、症例相談をした下顎右側臼歯部欠損部の症例について、その後の報告会を兼ねた反省会を行いました。

次に、杉本先生より全顎的な補綴治療についての症例相談を行いました。
ディスカッションするにあたり、羽田先生より、全顎的な補綴治療においての咬合高径の決め方について、
実際の患者さんの写真を用いて、お話して頂きました。
模型はその患者さんにとって大切な情報がたくさんつまっているので、模型だからといって
侮らないことを改めて教えて頂きました。

最後に、石坂先生より、インプラントを併用したデンチャー治療についてディスカッションをしました。

たくさんの症例をディスカッションし、いつまでも美味しいものを食べたい‼ということは誰もが思うことで、
その中で最善の治療・補綴処置をしなければならないなと思いました。

 

 

 

 

 

2022.2.28 有志会

2023-04-19

今回の有志会では、OJの抄読会を行いました。

患者さんの予後を見据えたインプラント治療をするためには、どのような治療方針をたてればよいか、

また患者さんの年齢を考慮した上で、かかる負担を減らし審美的な補綴装置をいれるにはどういった計画で進めればよいか、

ということなどを皆さんでディスカッションしました。


2023年3月14日 有志会

2023-03-15

2023年3月14日の有志会では前回に引き続きOJの抄読会を行いました。

牧草一人先生の【患者のライフサイクルに考慮したインプラント治療-歯周病専門医が考える患者の人生主導型インプラント治療-】では
患者さんの要望と青年期~高年期それぞれの年齢に適したインプラント治療を患者さんと話し合った上で選択する必要があること、オーバーデンチャーを使用する際の注意点などをディスカッションしました。

白鳥清人先生の【無歯顎患者のインプラント治療を長期経過から考える】では
様々な無歯顎患者のインプラント治療症例を見ながら、設計の考え方や治療計画、補綴形態などをディスカッションしました。

  

2023年3月7日 有志会

2023-03-08

2023年3月7日の有志会では、OJ 伝統がもたらす革新-我々は何を学び何をすべきか-
からファウンダー講演とシンポジウム1の内容を勉強しました。

まず初めに、山﨑長郎先生の議題:改革したガイデッドサージェリーシステム、
とくに上顎無歯顎患者におけるジルコニア材料のサブストラクチャーを用いた修復マネジメントに関する
インプラント補綴および、外科のコンセプトについてディスカッションしました。

次に、林美穂先生の議題:患者の人生に寄り添ったインプラント治療-我々が今考えるべき課題-
について、それぞれの患者さんに対して何を優先的に考えなければならないのかを考えました。

最後に、実際に当院に通われている矯正の患者さんについても少しお話ししました。  

  

2022.12.6 有志会

2022-12-08

12月6日の有志会では日本歯科商社様より、2点の製品説明会と顔貌や口腔内写真を撮るとき注意点についてお話していただきました。
今後のシェードテイキングや補綴物の記録写真に活用できる情報を沢山ご教授していただき、とても勉強になりました。

【G-Oralスキャン2】
使いやすく高性能を実現した口腔内スキャナー。240gと軽く、女性でも扱いやすい。
12×9㎜のミニスキャナチップがあり開口量が少ない患者様にも対応しやすい。

【クリアファイバーⅣ】
ルミックスDC-FZ85(パナソニック)に、光ファイバーユニットを搭載した口腔内撮影用カメラ。
軽量コンパクト。操作も簡単にでき、安定した正確な色で撮影することが可能。
 
 

2022.11.15 プランニングセミナー

2022-11-16

2022.11.15のプランニングセミナーでは
DT池上さんより、今週末に開催されるDC21のプレ発表をしていただきました。
インプラントブリッジにおけるIOSの利用はベリフィケーションインデックスを使用することや、
プロビジョナルを利用してのコピーマウントが容易である点で、IOSに優位性があったり
IOSでの口腔内スキャンとアナログ印象は双方の優位性を理解し、
症例によって使い分けていかなければならないなと思いました。
付け加えた方が良い点などのアドバイスの話し合いも行いました。

次に萩中先生より右下5番6番の欠損部に2本埋入する術式やインプラントの種類についての症例相談と、
石坂圭識先生より右上2番の反対咬合の部位にインプラントを埋入する深度や術式についての症例相談、
松永さんから他院の先生からの症例相談とユニバーサルベースの新製品の紹介もしていただきました。

2時間弱のプランニングセミナーでたくさんのことをディスカッションし、
特に技工士目線の立場としては池上さんのプレゼンの内容は
今後の技工に再度、勉強になる点があり、とても有意義な時間になりました。

2022.11.1 有志会

2022-11-02

11月1日の有志会は先週に引き続きFIDIセミナーの内容を小林先生よりお話しして頂きました。

現在は無症状であっても将来起こりうる可能性があることを事前に
患者さんへ説明しお伝えすることはとても重要であり
その説明を行うには
・全顎治療ケースなのか
・単純ケースか複雑ケースなのか
・咬合状態の把握
・患者さんはどこまでの治療を望んでいるか
等々を明確にし、治療に必要な資料をしっかり揃えて
治療計画を立案することが必要であると学びました。
 

2022.10.25 有志会

2022-10-27

今回の有志会は、FIDIハンズオンセミナーの資料を用いて、インプラント治療における歯肉形態の回復や治療計画の立て方等を、皆でディスカッションをしました。

埋入する部位や骨の状況、歯肉の状態を精査した上で、適切なインプラントやマルチユニットの高さを選択すること、

また、プロビジョナルのサブジンジバルカントゥアの形態を変えることで歯肉の回復をコントロールしより審美性の高い仕上がりにすることを学びました。

2022.10.18 有志会

2022-10-24

2022.10.18の有志会では、
山脇敏裕先生より近遠心幅径が通常時よりも狭い場合のインプラントの埋入方法及び
傾いている歯牙をどのように起こしていくかのケースと、
石坂圭識先生よりアンキローシスした歯牙へのインプラント処置についてのケースを
それぞれ症例相談をしていただきました。

アンキローシスした歯は、全く動かないか動きにくいので、脱臼して抜くことは難しい。
削り落さなければならないが根を無理やり削ろうとすれば骨を失う原因になってしまいます。

石坂圭識先生の症例相談をディスカッションする前に、もう一度
「アンキローシスした歯へのインプラント処置について」の本を読み復習をしました。
     

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