2023年3月14日 有志会

2023-03-15
投稿者:管理人

2023年3月14日の有志会では前回に引き続きOJの抄読会を行いました。

牧草一人先生の【患者のライフサイクルに考慮したインプラント治療-歯周病専門医が考える患者の人生主導型インプラント治療-】では
患者さんの要望と青年期~高年期それぞれの年齢に適したインプラント治療を患者さんと話し合った上で選択する必要があること、オーバーデンチャーを使用する際の注意点などをディスカッションしました。

白鳥清人先生の【無歯顎患者のインプラント治療を長期経過から考える】では
様々な無歯顎患者のインプラント治療症例を見ながら、設計の考え方や治療計画、補綴形態などをディスカッションしました。

  

2023年3月7日 有志会

2023-03-08
投稿者:管理人

2023年3月7日の有志会では、OJ 伝統がもたらす革新-我々は何を学び何をすべきか-
からファウンダー講演とシンポジウム1の内容を勉強しました。

まず初めに、山﨑長郎先生の議題:改革したガイデッドサージェリーシステム、
とくに上顎無歯顎患者におけるジルコニア材料のサブストラクチャーを用いた修復マネジメントに関する
インプラント補綴および、外科のコンセプトについてディスカッションしました。

次に、林美穂先生の議題:患者の人生に寄り添ったインプラント治療-我々が今考えるべき課題-
について、それぞれの患者さんに対して何を優先的に考えなければならないのかを考えました。

最後に、実際に当院に通われている矯正の患者さんについても少しお話ししました。  

  

2022.12.13 有志会

2022-12-14
投稿者:管理人

2022.12.13 有志会では、ノーベルバイオケアジャパン社よりDEXISの口腔内スキャナーIS 3800Wの商品説明をしていただきました。

他社のものと比較して軽くコンパクトなワンドであり、ワイヤレス接続タイプのため取り回しがしやすく安定したスキャニングが行えます。
無歯顎モードが搭載されており高い精度で軟組織を撮影することができ、IOSを用いてのフルマウスボーンアンカードブリッジやコピーデンチャーなどの製作が高精度になります。
IS Connectを介しデータをクラウドにアップロードし、技工所とデータを簡潔にやり取りすることが出来ます。
オープンシステムであり、撮影したデータはSTLやPLY、その他様々なフォーマットでエクスポートすることが出来ます。

2022.12.6 有志会

2022-12-08
投稿者:管理人

12月6日の有志会では日本歯科商社様より、2点の製品説明会と顔貌や口腔内写真を撮るとき注意点についてお話していただきました。
今後のシェードテイキングや補綴物の記録写真に活用できる情報を沢山ご教授していただき、とても勉強になりました。

【G-Oralスキャン2】
使いやすく高性能を実現した口腔内スキャナー。240gと軽く、女性でも扱いやすい。
12×9㎜のミニスキャナチップがあり開口量が少ない患者様にも対応しやすい。

【クリアファイバーⅣ】
ルミックスDC-FZ85(パナソニック)に、光ファイバーユニットを搭載した口腔内撮影用カメラ。
軽量コンパクト。操作も簡単にでき、安定した正確な色で撮影することが可能。
 
 

2022.11.15 プランニングセミナー

2022-11-16
投稿者:管理人

2022.11.15のプランニングセミナーでは
DT池上さんより、今週末に開催されるDC21のプレ発表をしていただきました。
インプラントブリッジにおけるIOSの利用はベリフィケーションインデックスを使用することや、
プロビジョナルを利用してのコピーマウントが容易である点で、IOSに優位性があったり
IOSでの口腔内スキャンとアナログ印象は双方の優位性を理解し、
症例によって使い分けていかなければならないなと思いました。
付け加えた方が良い点などのアドバイスの話し合いも行いました。

次に萩中先生より右下5番6番の欠損部に2本埋入する術式やインプラントの種類についての症例相談と、
石坂圭識先生より右上2番の反対咬合の部位にインプラントを埋入する深度や術式についての症例相談、
松永さんから他院の先生からの症例相談とユニバーサルベースの新製品の紹介もしていただきました。

2時間弱のプランニングセミナーでたくさんのことをディスカッションし、
特に技工士目線の立場としては池上さんのプレゼンの内容は
今後の技工に再度、勉強になる点があり、とても有意義な時間になりました。

2022.11.8 有志会

2022-11-10
投稿者:管理人

2022.11.8の有志会は先週に引き続き小林先生よりFIDIのセミナー内容をお話ししていただきました。
インプラント埋入時、安定性の測定によって1回法と2回法の決定、荷重時期の選択をすることが出来ます。
林先生が作成した、ISQ値と補綴スパンによって決定される荷重のガイドラインを供覧しました。
またISQ値はインプラントの成否の判断にも利用され、術後4週後にISQ値を測定し1次安定のときより値が10以上低下していれば早い段階で再埋入の判断をすることができます。

2022.11.1 有志会

2022-11-02
投稿者:管理人

11月1日の有志会は先週に引き続きFIDIセミナーの内容を小林先生よりお話しして頂きました。

現在は無症状であっても将来起こりうる可能性があることを事前に
患者さんへ説明しお伝えすることはとても重要であり
その説明を行うには
・全顎治療ケースなのか
・単純ケースか複雑ケースなのか
・咬合状態の把握
・患者さんはどこまでの治療を望んでいるか
等々を明確にし、治療に必要な資料をしっかり揃えて
治療計画を立案することが必要であると学びました。
 

2022.10.25 有志会

2022-10-27
投稿者:管理人

今回の有志会は、FIDIハンズオンセミナーの資料を用いて、インプラント治療における歯肉形態の回復や治療計画の立て方等を、皆でディスカッションをしました。

埋入する部位や骨の状況、歯肉の状態を精査した上で、適切なインプラントやマルチユニットの高さを選択すること、

また、プロビジョナルのサブジンジバルカントゥアの形態を変えることで歯肉の回復をコントロールしより審美性の高い仕上がりにすることを学びました。

2022.10.18 有志会

2022-10-24
投稿者:管理人

2022.10.18の有志会では、
山脇敏裕先生より近遠心幅径が通常時よりも狭い場合のインプラントの埋入方法及び
傾いている歯牙をどのように起こしていくかのケースと、
石坂圭識先生よりアンキローシスした歯牙へのインプラント処置についてのケースを
それぞれ症例相談をしていただきました。

アンキローシスした歯は、全く動かないか動きにくいので、脱臼して抜くことは難しい。
削り落さなければならないが根を無理やり削ろうとすれば骨を失う原因になってしまいます。

石坂圭識先生の症例相談をディスカッションする前に、もう一度
「アンキローシスした歯へのインプラント処置について」の本を読み復習をしました。
     

2022.10.11 有志会

2022-10-12
投稿者:管理人

2022.10.11の有志会ではInvisalign Japan株式会社よりiTeroの活用について講演をしていただきました。

【概要】
♢内容:iTeroを活用した患者コミュニケーション及びStaff様の業務効率化について
■日程:2022年10月11日(火)19:30-21:00
■開催場所:しのぶ歯科医院(セミナールーム)
■主催:Invisalign Japan株式会社
      北陸担当営業 荒木、iTeroトレーナー 萩原(Hagiwara)

iTeroは補綴物や矯正装置を製作するためのオーラルスキャンを行うだけのものではなく、患者とのコミュニケーションツールとして様々な活用が出来ます。
患者と口腔内の話をする上で3Dデータを活用することは五枚法による写真を用いるよりも患者に多くの情報を提供することが出来ます。
NIRIによるカリエス検知機能やタイムラプス機能などを使うことでアナログでは伝えられなかった情報を患者と共有することも出来ます。

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