2022.6.21 有志会

2022.6.21の有志会では、ここ数週間にわたって勉強してきたFIDIの審美領域へのインプラント埋入についてのまとめをしました。
デンサーバーを用いたオッセオデンスフィケーションによる骨質の改善、プロビジョナル形態の工夫による歯頸ラインの調整、ルートメンブレンテクニックによるバンダルボーンの維持など様々な手法を用いることでGBRや骨移植等の大掛かりな処置を行うことなく短期間で審美的な結果が得られることを学びました。
また後半ではアンキローシスをした歯牙を骨内へ残すDecoronationという方法について学びました。
アンキローシスをした歯牙を抜歯することは大きな骨損失を伴いますが、Decoronationを行い歯牙を骨内に残すことでその歯牙はやがて骨へと置換されるため、感染を起こしていない歯牙であれば抜歯をしない方がメリットが大きいようです。


2022年6月22日
投稿者:しのぶ歯科インプラントセンター 管理人
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